【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「デジタル文具で高める仕事力⑥」より
2010/12/26
2010.12.22の日経産業新聞の「デジタル文具で高める仕事力⑥」より
コピペもうまく使えば自分の思考時間を生むことに
コラムの著者である高畑正幸氏 (▶ 参考)が今回紹介していることとして、メールや文章の定型文登録やひな型の利用だ。
事務的なメールに対する返答に、ひな型をつくっておき、それをコピー&ペーストして、必要事項を正確に記入すれば、ミスや記入時間を大幅に減らせるという。
さらに、良く使う取引先名や担当者名なども、日本語変換の辞書登録機能で登録する。高畑氏の場合は、例えば、以下のような登録をしているそうだ:
「たいおせ」⇒(変換)⇒「○○様、大変お世話になっております。XX会社△△部の高畑です。」
「よろ」⇒(変換)⇒「よろしくお願いいたします。」
「いそきょう」⇒(変換)⇒「お忙しいところ大変恐縮ですが、何よろしくお願いします。」
「あけおめ」⇒(変換)⇒「新年明けましておめでとうございます。旧年中はたいへんお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします・」
こういった省略も、自分にとって「忘れず」、「一般名詞と区別して」、「ひねりすぎず」登録することがコツだそうだ。
重要なことは、繰り返し作業を自動化して「考えないですむ仕組み」を考えることだそうだ。悩み多い今のビジネスパーソンには必須のスキルかもしれない。