【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「眼光紙背:ネットが刺激、神戸の靴産業」から
2011/01/28
2011.1.25 日経産業新聞の「眼光紙背:ネットが刺激、神戸の靴産業」から
神戸からWO!の挑戦
コラムでは、私も知己のある本荘修二さん監訳の『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説』(▶ 松本の感想 ▶ iPad用電子書籍の案内)と「京の着倒れ、大阪の喰い倒れ、神戸の履き倒れ」で有名な神戸のネット靴屋さんの関係に触れている。
すべてのルールを顧客満足の向上に直結した米国ザッポス社。サイズや履き心地が分からない靴をインターネットで販売している会社だ。365日間返品可能。扱っていない商品があれば競合他社の在庫までも案内する。徹底した顧客サービスの原点は、「WO!(わーすごい)」の感嘆詞を、ザッポス社員が聴きたいため。
コラムによると神戸でもザッポスを励みに事業革新を起こす動きがあるという。ネット通販に転じたケミカルシューズのメーカーだ。特注のサイズ対応、素材へのこだわり、仲間の製品を調達・販売するという。
新興国への対抗は、こうした見えないきめ細やかさでお客様を喜ばせる日本本来のこころにあるのではないだろうか?
コメント