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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:先駆者のジレンマ」から

2023.2.14 日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:先駆者のジレンマ」から

市場参入のタイミングがその後の投資額とシェアを決める

コラムの著者 フィル・キーズ氏(米インタートラストテクノロジーズ マネージャー)よれば、シリコンバレーで大手のテック企業は必ず自分の市場をスタートアップに奪われることを警戒しているという。

○メタバースも自動運転も先駆者のジレンマに陥った

 キーズ氏によると、この警戒は資本の規模にはよらず、投資のタイミングだという。米メタ社は、社名をメタバーズにちなんだ改名にもかかわらず、関連技術と製品への投資タイミングが悪く時価総額を大きく下げた。市場関係者はメタバース市場を育てるために必要な膨大な資金と、利益を生む時期が長い時間がかかることから嫌気をさした。

米フォード・モータースと独フォルクスワーゲンは自動運転技術を手がけるアルゴAI社に投資をしたが撤退した。米アップルも自動運転車の発売を遅らせている。

メタバースも自動運転もキーズ氏によれば、技術の進化を見て多くの関係者が市場はいずれ広がると期待するが、参入するのが早すぎると、投資を長く行う必要があり、遅いとその技術の先駆け企業にシェアを奪われてしまうというジレンマに陥るからだという。

ただ、歴史的にシリコンバレーでは、ある企業が失敗しても、その経験から学んだエンジニアがまた挑戦をする。いずれ、今のプレーヤーでない企業が先駆者になるだろう。👩👨🚘🚗📶🩺📈😷💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇺🇸


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「WAVE:対話と体験の進化」から

2023.2.2   日経産業新聞の記事「WAVE:対話と体験の進化」から

「ホログラフィック通信」から「ハプティック通信」が加わる時代へ

コラムの著者 鹿島 毅氏(エリクソン北東アジア ネットワークエボリューション統括本部長)は、コミュニケーションやインタラクションの進化とコネクティビティーの貢献について考察している。

○「フラットな画面で会話していたこと」が信じられない時代へ

 鹿島氏によると、モバイルネットワークにおける通信速度は過去30年で数万倍以上に加速してきたという。それに伴ってモバイルデバイスでやりとりされるコンテンツもテキストメッセージ・音声から、より高品質な写真・音楽、動画へと次元を増やしながら、ユーザー体験をよりリッチにしてきた。

次の変化はリアルタイム性のある3D体験で、高速な5G通信が普及し、ARグラスが一般の消費者向けのモバイルデバイスになることである。このような「フォログラフィック」が実現することが望まれているという。

技術革新に伴って利用目的である「用途」や「応用」も進歩する。「ホログラフィック通信」は医療画像やテレプレゼンス、リモートコラボレーションといった応用や、リモート通信の既存の体験の向上などが進められる。

3D体験の中で空間の認識が改善されると、仮想現実と物理的現実の差異は次第になくなり、人間の感覚がデジタル変換されて完全没入型の体験ができるようになる。これによって我々のコミニュケーションが変わる。さらい2030年代になると体験は超低遅延によりアクションから応答までの時間が短くなり、遠隔世界や仮想世界と目の前の物理世界の差が縮まっていく。ARグラスによりコミュニケーションで、「フラットな画面で会話していたなんて信じられない」という時代が来るかもしれない。🩺😷📡🛰🏢🏥👩👨🚘🚗📶🩺📈😷💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵🇺🇸🇫🇷🇩🇪🇬🇧🇸🇪


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「横山斉理の目:環境配慮アピール、難しい伝え方のさじ加減」から 

2023.2.3  日経産業新聞の記事「横山斉理の目:環境配慮アピール、難しい伝え方のさじ加減」から

製品の構成要素である環境は今後優先度を上げていく

コラムの著者 横山 斉理氏(法政大学経営学部教授)によれば、消費者は製品の構成要素の総合評価が価格よりも上回っていれば購入する決断を下すという。

○購入者により製品の構成要素への思いが異なる

 横山教授によれば、事例としてシャンプーの場合、髪の毛への効果、匂い、分量、見た目、環境配慮などを各属性となる。消費者は各属性を評価して総合評価と価格のバランスが取れているか、あるいは価格以上の評価であれば購入の行動を起こすという。ただし、日常的な購買行動で、製品の構成要素の「すべて」が重要と考えている消費者はほとんどいない。多くは、こだわりがあって特定の要素または要素群を重視したり、あるいは無視したりするという。

シャンプーの事例では、髪の毛への効果と匂いを重視するが、別の人は髪の毛への効果と環境配慮を重視するかもしれない。他にも、構成要素それぞれに基準値を設け、それを満たさない要素を持つ製品をはじめから選択肢から外す。あるいは基準値を上回る要素の数が最も多い製品を選択する。このようにさまざまな意思決定の条件が存在する。

対する製品開発者は、自社の顧客が重要視する要素(群)で他社を凌駕することや購買の選択要素が自社製品には取り込んでおく必要がある。そのためにも製品開発の課題は、対応すべき製品市場で購買者がどんな要素を購入の条件になっているかを明確にする必要性が出てくる。さらに面倒なことに重要視する要素の優先度やそれ自体が変動する。

最近注目されている環境要素は極めて難しい位置付けだという。日本市場では環境配慮を重視して購入の選択肢に入れる事態はそれほど起きていないが、海外、特に欧州では多くの製品に環境配慮のアピールをパッケージに行う中で、アピールしない製品がかえって目立ち、購買しない要素になっているという。今後、SDGsなど環境配慮の要素の優先度は日本市場でも上がっていくと考えられる。マーケティング担当者や製品開発者にとって環境要素も外せないアピールポイントになっていくと横山教授は予想している。🍌🧅🥬🌽🍅🛒🧺🦠🖋🔑🚕🚗🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🗒📕happy01🌏🇯🇵


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ドイツのDX戦略に学ぶ」から

2023.2.2 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ドイツのDX戦略に学ぶ」から

幅広い企業が参画できるプラットフォームによる供給網の構築

コラムの著者によれば、ようやく日本政府でも「日本再興戦略」の中核にDXを置き、産業構造の変革を進めようとしているが、先行するドイツを見ると遅れと連携の良さを学ぶ必要があるという。

○ドイツでは2011年から「インダストリー4.0」として先行

コラムの著者によれば、ドイツの「インダストリー4.0」とは、機械と製造物、システムを連携接続し、お互いの事業を自律制御できるバリューチェーン(供給網)を構築するという国家戦略である。DXによってドイツでは先行して新しいプラットフォーム上でのバリューチェーンが出来上がりつつある。

日本国内はまだこのレベルには達していない。例えば欧州でのカーボンニュートラルに向けての電気自動車(EV)の取り組みは、単なる自動車メーカーとその関係業界にとどまらず、BASFやシーメンス、マイクロソフトなども参画するプラットフォーム「Catena-X」を設立している。自動車製造のバリューチェーン全体での効率化や競争力を強化し、サスティナブルな脱炭素の実現を目標としている。

欧州ではこのように企業間連携を伴うイニシアチブが生まれており、情報を共有する「Catena-X」のような新しいサプライチェーンを推進している。日本も同様なプラットフォームの構築が望まれる。💵💰📈🚗🚀⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋happy01🌏💡🔎🇯🇵🇩🇪


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:サウジアラビア、アニメの有望市場に育つか」から

2023.1.20 日経産業新聞の記事「眼光紙背:サウジアラビア、アニメの有望市場に育つか」から

エンタメ産業の育成を進めアニメ文化の理解に深まる

コラムの著者によれば、サウジアラビアで日本のアニメが注目され、イベントやアニソンライブ、共同制作などが進み、エンターテイメント産業の育成やアニメ文化の理解を同国政府ぐるみで推進しているという。

○文化や宗教上の理由から厳しい表現規制が存在

コラムの著者によれば、2022年10月にはサウジアラビア王国政府主催の日本アニメのイベントが開催され、12月にはアニメソング(アニソン)を歌う日本のアーティスト11組が出演するライブイベントが開かれた。背景に中東には日本のアニメに親しんで育った世代も多く、市場としては有望である。

サウジアラビアの首都リアドに集まったアニメファンは、22年の人気アニメの主題歌を歌ったアーティストに熱狂する。これも同国政府主催のイベント、「リヤド・シーズン2022」の一環であるという。10月には「サウジアラビアエクスポ2022」を3年ぶりに開き、コスプレーヤーの男女が参加し、アニメキャラクターのコスチュームでの撮影などを楽しんでいたという。

宗教的には同国は厳格なイスラム教国家であるが、日本のアニメ制作会社とも連携を強化している。同国の王室系のマンガプロダクションズと東映アニメーションが共同でアニメ映画を制作するなど、資金の出し手としても関係している。

宗教上の理由で肌の露出や飲酒シーンなどの表現規制が厳しいが、産業育成には力を入れてる。日本側もどこまで「郷にいれば郷に従え」ができるかが試されている。💵💰📈🚗🚀⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋happy01🌏💡🔎🇯🇵🇸🇦