【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「いいモノ語り:エナジードリンク、天然素材厳選し安心感」から
2018/11/25
2018.11.21 日経産業新聞の記事「いいモノ語り:エナジードリンク、天然素材厳選し安心感」から
先行エナジードリンクのイメージを払拭
コラムの著者 小林 仁氏(食品マーケティング研究所所長)が興味を抱いたのが、サントリー食品インターナショナルから発売されたエナジードリンク「サントリー南アルプスPEAKERビターエナジー」である。
○同社のブランドイメージを利用
これまでのエナジードリンクの主要ブランドは、レッドブル、モンスターで2017年約1700万ケースの市場規模であったが、市場は伸長する一方で、
- エナジードリンクは化学的で人工的なイメージ
- 成分がわからないので飲むのが怖い
といった消費者の声が多い。同社の製品は、自然が育んだ素材と、苦味・強炭酸の刺激に着目。容器も、缶ではなく再栓可能なペットボトル容器の採用により、自分のペースで飲めるようになった。さらにアウトドアメーカーのスノーピークと共同開発した。
好調の要因は、人気の「サントリー天然水」ブランドのシリーズ製品と位置付けたことで、天然厳選素材を使用して消費者に安心感を与えたことにあるという。🍹☕️🕛📈🏢💡⚡️🌍