【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「探査計:操作性改善、移行へ期待」から
2015/08/26
2015.8.24 日経産業新聞の記事「探査計:操作性改善、移行へ期待」から
マウス、キーボード中心とタッチ操作向けを分割
コラムの著者 田中 雄二氏(ITジャーナリスト)は、マイクロソフトの新OSであるウィンドウズ10の改善点について触れている。
○旧版ウィンドウズ7/8.1の利用者は当初1年の間は無料アップグレード
従来、ウィンドウズOSのアップグレードは有償であったが、今回の10は、旧版ウィンドウズ7/8.1の利用者は当初1年の間は無料となる。これによって移行を促している。
一方、その機能であるが、田中氏は以下の特徴をあげている;
- 操作性の改善;8.1では、タブレットなど画面を指で操作する「タッチ操作」に最適な仕様としたために、従来のマウスやキーボードの利用者には不評であった。今回、マウスとキーボード中心のモードとタッチ操作向けのモードの2つの操作モードを用意した。両者を明確に分割して、それぞれの利用者にも使い易いものに改善されたという。
- 新規アプリの開発がマルチクライアント対応;タブレット、デスクトップ、スマートフォン、ゲーム機などマルチのクライアント端末で動作するアプリを効率良く開発できる環境が整ったという。これにより、アプリの開発に新規参入したり、アプリ数の増加が見込まれる。
さて、移行を促すほどの魅力となっているか、これから9月にパッケージ版もでることから注目されるところである。