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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:未来予測が示すメディアの本質」から

2013. 11.27  日経産業新聞の記事「眼光紙背:未来予測が示すメディアの本質」から

メディアの本質はレコメンド(推奨)機能?!

コラムの著者は、超短編ビデオ「EPIC2014」(参考▶)の未来予測から現状までの変化について考察している。

○2004年の作成の映画が語ること

同短編映画は2004年に作成。2014年の(架空の)メディア歴史博物館が残した記録映画ということになっている。内容の詳細はここでは述べないが、予測としては本質的な部分が当たっているところがあるという。

2014年同映画が語っている大きな合併劇はない。また、SNSの台頭も示していない。ただ、大きなうねりとして、既存媒体の力は弱まり続け、個人の属性、行動、嗜好にあった情報の提供が主軸になりつつある。ワシントン・ポスト紙をアマゾン創業者が買収したのもその証拠だという。しかも、現状のグーグルは、この映画のEPICと同じ方向性を持っている。

この映画が語るところで、コラムの著者の興味を引いたのは、ECのアマゾンをメディアに位置付けている点である。アマゾンのレコメンド機能。この機能は一種のメディアとの考えである。メディアの本質は、読者にお勧めを行うレコメンド機能にすぎないかもしれないとコラムの著者は語っている。happy01


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:誇れる研究の量産、次世代触発する起爆剤に」から

 2013.11.26   日経産業新聞の記事「TechnoOnline:誇れる研究の量産、次世代触発する起爆剤に」から

日本国民が胸を張れる研究かを自問自答

コラムの著者 和田昭允氏(東京大学名誉教授)は、役に立つ研究開発の意義とその量産について示唆している。

○日本人の誰しもが科学者、技術者に期待する「役立つ研究・開発」

オリンピックの金メダルのように、研究開発に対するこの期待は次世代を担う人たちを触発する強力な起爆剤であるからだと、和田教授は語る。

日本のノーベル賞受賞はアジアの諸国を圧している。それが若い世代の自信をいやが上でも高め、希望を与えている。日本人が受賞するとその分野を目指す若者が増えるのは事実であるようだ。2008年に物理学賞と化学賞で一度に4人の受賞者が出た。これで大学の理学部人気が続いているという。

海外でもノーベル賞受賞者が欧米の研究機関で学んでいたときに、よく聞く話は、日本の科学研究が高いと評価を受けたことである。それが受賞につながった事例が多い。しかし、それを実際の応用や技術に結び付けた日本の技術も素晴らしい。

和田教授が示唆するように、問題はどうしたら国際的に誇れる研究を量産できるかによる。それには、世界から評価され尊敬される国際基準を感得できる教育が先ずは必要だという。さらに、早くから国際競争を体験することも重要である。オリンピックへのトレーニングと同様だ。

さらに国際的見地で予算配分が出来る政・官の目利きと科学者・技術者は、常に自分の仕事で日本の国民が世界に胸を張って誇れるものかを自問自答すべきだという。happy01


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ネットバブル再来」から

2013. 11.25  日経産業新聞の記事「眼光紙背:ネットバブル再来」から

淘汰されたIT企業が影響力を持つ

コラムの著者は、『ネットバブルの再来』という言葉が頻繁に語られる中で前回のITバブル崩壊とは違う点を上げている

○IT企業の弱点

『ネットバブルの再来』と呼ばれる要因は、

  • グーグルなどの株価がこの1年で1000ドルを超えた
  • 11月初めにIPOしたツイッターの初値は公開価格の2倍
  • 多くのIT企業の収益性がまだ十分といえない

といったことから語られるという。

しかし、逆にこれまでのITバブル崩壊と環境と異なっているところもある。

  • スマートフォンの普及に加え時計型、眼鏡型端末、クルマをはじめとする機器とのネット接続が今後急速に進み、2020年ではネット接続機器の総数は500億台との予測もある
  • IT業界は、強者の一人勝ちになる傾向にある。反ってバブルの崩壊が、企業買収による再編を促す可能性もあるという。アマゾンやグーグルも、前回のITバブルの生き残りである。

このような分析から、ネットバブルの崩壊は、これまでの予想とは異なった業界の動きになるだろう。生き残った企業が巨大化し、大きな影響力を市場に持つことは間違いない。pchappy01


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:交通システム自動化、移動自由度と安全性カギ」から

 2013.11.22   日経産業新聞の記事「TechnoOnline:交通システム自動化、移動自由度と安全性カギ」から

リニア新幹線も運転手は乗らない

コラムの著者 山崎 弘郎氏(東京大学名誉教授)は、最近の交通システムの自動化に対して「移動自由度」と「安全性」の視点から説明している。

○自動化の実例

一番最初に乗物の自動化が進んだのはエレベータだそうだ。新交通システム「ゆりかもめ」も運転手不在で走行する。実に時速500キロメートル以上のリニア新幹線も運転手は乗らない。昨今、自動車の自動運転が話題になるが、人命を預かる乗物の自動化には大きなハードルがあるという。

  • 安全性:システムが故障しても乗客の安全、フェールセーフが確保されているかをみる
  • 移動自由度:
    • 「1自由度」とは、一次元の移動のみ可能で、専用軌道上に経路が限られている場合、自動化のハードルが下がる。無人化が可能で、エレベータ、モノレール、リニアもこの条件を満たす。ただし、1自由度であっても、その長さ以上の運行管制システムの支援が必要となる。
    • 「2自由度」は面の移動となり、クルマや船舶がこれに相当する。フェイルセーフは停止で確保されるが、軌道の束縛がないので、他のモノ(ヒト、他の車や船)との関係が重要である。進行方向を中心に移動環境の情報収集を行って移動する。情報収集のためのセンシング技術が不可欠となる。
    • 「3自由度」は、タテヨコ高さとなり航空機の移動がこれにあたる。飛行中のエンジン停止は安全ではないので、冗長性を持たせ、双発エンジンのようにフェールセーフを確保する。

以上は乗物単独の自動化であるが、実際は、複数の乗物の運行を管制システム自身も自動化が必要となる。3自由度となれば、移動の広さに伴って更に大きな情報の処理を行う管制システムが必要となる。ITSもこう言った意味で広域な管制システムが必要となろう。carrvcarbullettrainbuildinghappy01


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:芝エビ君には申し訳ないけれど」から

2013. 11.22  日経産業新聞の記事「眼光紙背:芝エビ君には申し訳ないけれど」から

安くっておいしいエビ!

コラムの著者は、一人称を芝エビに偽装された「バナメイエビ」が語る口調で、今回の事件を多少皮肉っている。

○利用の言い訳がおかしい

コラムの著者が先ず偽装問題で、調理師やホテルの関係者が利用の言い訳として「慣習だった」といったことである。バナメイエビはコラムによると、日本に輸入されたのは10年足らず。慣習とは10年程度で使う言葉ではないという。

しかし、偽装であっても食べた方は、高級な芝エビだと思って食べた事実がある。と考えると、知名度は低いが、芝エビと遜色のない味であったことを食した者は間接的に証明したことになる。ちなみに、バナメイエビは、芝エビの3分の1の価格。となれば、安くっておいしいエビが発見されたともいえる。

正しい表示でおいしく安いのなら、消費者はどう考えるだろうか。restauranthappy01