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Microsoft GrooveでMindManagerのマップを共有

Microsoft Grooveによるマップの共有。
拡大したオートデモ

  P2PソフトであるMicrosoft Grooveを利用すれば、MindManagerのマップを共有できます。昨年、MicrosoftがGrooveを買収したわけですが、買収する前から、Grooveを使ったMindManagerのマップ共有の事例はあります。P2Pソフトというと、一般的にあまりよいイメージがないのですが、マイクロソフトは、米国国防総省でも使われていることを強調しているように、頑強にセキュリティで保護されていることを述べています。

Grooveが一番活用されるケースは、異なる会社が共同プロジェクトを実施するケースだそうです。会社毎に使っているインフラが違うと、それを統一することが難しいですが、Grooveを使うと、ファイル共有だけでなく、参加者で共有できる掲示板があるので、メールによるやりとりがなくなります。実際に、Grooveを使ってみましたが、自分の書いたマップに、他人に渡すという行為が、まったく苦にならずマップ作成に集中できます。他の人がコメントをして枝を挿入して、また返すというサイクルを繰り返すときにも楽です。また、自分用のPCが複数あるときに、それぞれGrooveを入れると、それぞれのPCに同じファイルを保持することができるので、とても便利です。マップファイルの共有は、リアルタイム性はあまり必要ないので、Grooveレベルの同期で十分でしょう。Webで動作するマインドマップツールで、リアルタイムで同期させる方法もありますが、あなたならどちらを好まれるでしょうか?

実際に使ってみると、上に示す動画のようになります。Microsoft Grooveの1ライセンスの価格は、市場では26,000円程度のようです。GrooveとMindManagerの連携は、こちらにお問い合わせください。

 MindManagerによる仕事術のことが、『マインドマップ 仕事術』、『マインドマップ 図解術』に書いておりますので、参考にして下さい。

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