【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:水素普及、丁寧な議論を」から
【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ITフル活用で『脱エネ』を」から

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:科学の発展、未踏の沃野、探究心が拓く」から

2015.4.10  日経産業新聞の記事「TechnoOnline:科学の発展、未踏の沃野、探究心が拓く」から

探究心が枯渇しない限り発展は続く

コラムの著者 和田 昭允氏(東京大学名誉教授)は、サイエンスの発展の要因について語っている。

○相関にみる探求

和田教授によれば、相関とは

「いくつかの物事が同時あるいは順を追って変わること」

をいう。相関が見つかれば、役に立つことを利用していけばよい。ところが、相関の発見に満足しないで、さらに、その要因や構造、仕組み、流れなどを探求するのが、科学者や技術者である。単に相関が見つかっただけでは、知的冒険の入り口に立っただけで、そこを出発点として、面白い因果関係のベールを剥がしていくといった欲望も出てくる。探究心である。

こうした、因果関係が発見・発明のきっかけとなることは科学技術史が証明している。探究心の行き着く先は、基礎にある原理原則を見つけ、さらに他分野にまで越境して止まらず、世界に広がる。科学者や技術者は、未踏の沃野の探検を続け、未知のメカニズムの創造に飽くことがなければ、科学の発展を妨げないだろう。sign02happy01

コメント

コメントの確認

コメントのプレビュー

プレビュー中です。コメントはまだ投稿されていません。

処理中...
コメントを投稿できませんでした。エラー:
コメントを投稿しました。コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。 さらにコメントを投稿する

入力された文字と数字は画像と一致していません。再度入力してください。

最後に、下の画像の中に見える文字と数字を入力してください。これはプログラムを使ってコメントを自動的に投稿するのを防ぐために行われています。

画像を読み取れない場合は 別の画像を表示してください。

処理中...

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。

アカウント情報

(名前は必須です。メールアドレスは公開されません。)