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2023.5.26  日経産業新聞の記事「SmartTimes:一人も取り残さない教育」から

自分の意思で教育が受けられる環境を目指して

コラムの著者  田中 勇一氏(公益資本主義推進協議会 副会長)は、自身が副会長をつとめる公益資本主義推進協議会会員メンバーの活動で優秀事例発表会でMVPをとった名古屋外国語大学4回生の北島詩乃氏の事例を紹介している。

○親でも教員でもないナナメの関係で相談できる大人の重要性

 北島氏は「Love Myself, Enjoy Mi Life」をモットーに子どもたちにありのままの自分を認めてもらえる場作りを行なっている。「自分自身を愛することで他人を愛せ、人間皆が自分の人生を真に楽しむことで社会が良くなる」という信念で活動を行なっているという。

きっかけは北島氏が高校生の時に日本の教育に疑問を感じたという。自分の意思に関係なく偏差値で大学進学を考えたり、管理教育の名残りのような校則に縛られたり、それぞれの生徒を信頼し、その可能性を伸ばそうとは思えなかったからだという。この問題意識から大学受験はそっちのけで教育書を読み漁ったという。その中で元麹町中学校長 工藤勇一氏著の「学校の『当たり前』をやめた。」を読んで衝撃を受けたという。北島氏は校長になって学校教育を変えたいと思うようになった。

大学でも思いを理解してくれる教授に出会い、学校の中だけでなく、教育機関の外に出た。生活困窮世帯やひとり親世帯の子どもの学習支援に携わるようになった。そこでの経験で、親でもない教員でもないナナメの関係の大人に囲まれる子どもたちを見て、自分の過去、中高生の時にこのようんナナメの立場で話を聞いてくれる大人が欲しかったと気付く。さらに北島氏は、生活困窮世帯の子どもたちに限定されていることに課題を感じ、家庭環境に関わらず子ども達が多世代と交流できる場を作ろうと考えた。この居場所がツレテコ(任意団体)で北島氏が立ち上げた。ツレテコは2022年3月から活動を開始し、これまで19回大人と子どもが集まるイベントを実施した。胸に秘めて思っていることや夢を自由に表現できることから子ども達が徐々に心を開き、新しい挑戦などの報告をしてくれるようになったという。まさに子ども達にとってありのままの自分に気づく場になっているという。💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍happy01🇯🇵

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