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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:野菜使った冷凍総菜、手軽に副業、食卓の変化対応」から 

2022.4.1  日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:野菜使った冷凍総菜、手軽に副業、食卓の変化対応」から

コンビニでの需要をさらに深掘り

 コラムの著者 高岡 美佳氏(立教大学経営学部教授)が今回取り上げているのは前回に引き続き、食品関係だが、毎日の食卓に影響を与える副菜についてのマーケティングを見ている。

◯冷凍総菜の特徴を生かす

 高岡教授が今回取り上げたのは、ニップンの「国産野菜のポテトサラダ」と「国産野菜のかぼちゃサラダ」である。国産野菜の素材を生かした優しい味わいが特徴の冷凍総菜である。袋から好きなだけとりだして電子レンジで調理することで、おかずを1品増やすことができる優れものである。

目をつけたのが、自宅での夕食に簡単に総菜を食べたいというニーズである。ニップンの独自の調査では、自宅での夕食時にほぼ毎日「副菜」を手べる人は約6割いることがわかった。副菜とは、サブのおかずのことで、すでにこのニーズを捉えてコンビニエンスストアではチルド総菜の需要が伸びている。同社もこの需要を捉え、チルドにはない冷凍総菜ならではの加熱殺菌しないことから野菜のゴロゴロ感を出すことにした。また、小袋に分けてジッパー包装とすることで、開封すると面倒となる冷凍総菜の欠点を補った。食卓の形の変化もコロナ禍以降、大きく変化している。ライフスタイルにそった冷凍食品開発を進めていきたいと同社は考えている。🎃🍠🍔🥐🍭👔🗒🎁🚚☕️🍮🖥🍶😷🦠🏢🗒🏪🏢💡🔎⚡️happy01🌏🏡👝📦🇯🇵

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