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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:モスバーガーのコラボ商品、店の外にもブランド展開」から 

2022.2.15  日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:モズバーガーのコラボ商品、店の外にもブランド展開」から

バーガーショップ以外にも顧客との接点を作り、ブランド価値を上げる戦略

 コラムの著者 高岡 美佳氏(立教大学経営学部教授)が今回取り上げているのは前回に引き続き、飲食に関連するモスフードサービスの創業50周年記念のコラボ商品「グリーンバーガーソイパティ2」を取り上げている。

◯コラボ相手は缶詰で有名な国分など

 高岡教授によれば、コラボの相手の国分は、K&K "CAN"Pの達人でアウトドア、特にキャンプで好調で、その新製品との共同開発を進めたという。主原料には動物性素材を使わず、野菜と穀物を主原料として開発しモスバーガーの味を忠実に再現しているという。内容は140グラム、希望小売価格は648円で3月7日より全国のスーパーやECサイトで発売する。

さらにモスフードは、ハンバーガーショップでの販売だけでなく、全国のスーパーやコンビニエンスストアで販売する戦略をとった。店舗数の多いスーパーなど、顧客のより身近なところでモスバーガーの味を楽しめることで接点を増やしブランド価値の向上を狙っている。さらに、グリーンバーガーはSDGsを観点を持ち込み、缶詰の製造工程の高温加熱に耐えうる技術を導入した。

国内の飲食産業は人口減少に加えて、コロナ禍でテイクアウトが大幅に上昇する中でビジネス環境も大きく変わった。顧客との接点を広げ、収益モデルを改善し、ブランディングについても再考する時期がきた。🥫🍔🥐🍭👔🗒🎁🚚☕️🍮🖥🍶😷🦠🏢🗒🏪🏢💡🔎⚡️happy01🌏🏡👝📦🇯🇵

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