【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:人の五感センサー、触覚のモデル化まだ困難」から
2017/10/10
2017.10.6 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:人の五感センサー、触覚のモデル化まだ困難」から
奥が広い触覚
コラムの著者 山﨑 弘郎氏(東京大学名誉教授)は、前回に引き続き、人間の五感をロボットなどで再現することを考察している。
◯他の感覚とは異なる能動性と人間のみが感じる感覚
山﨑教授によると、ロボットのセンサーは人の五感をモデルとした人工物であるという。視覚、聴覚に関しては正しい。ただ、触覚は若干異なるという。
- 対象物の有無;ロボットでも簡単な気候で実現可能
- センサーの分布;指先のような多数のセンサーが集中するところと体全体。感度が異なる
- 対象物に能動的に近づく;他のセンサーは受動型。動くことで対象物の表面の感触なども情報となる。なでることで、脳でイメージができる。
- 触覚の情報そのものは他人とは共有できない;言葉による伝達が必要
- 広く身体中に分布するセンサーで重量感や舌触り、肌触りといった感覚が生まれてくる。これは、使い勝手を決める
- 握手などで浸しみやすさなどの人特有の感覚を伝える
以上のようにまだまだ未開拓でモデル化もさきであろう。🎓磠👫📖⚡️
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