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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:国連開発目標の光と影」から

2017.3.29   日経産業新聞の記事「眼光紙背:国連開発目標の光と影」から

国の予算同様、スリム化の発想も必要

コラムの著者は、国連が2015年9月の総会で採択した「持続可能な開発のためのアジェンダ(SDGs)」が科学技術政策に浸透し始めた光の部分と前身の「ミレニアム開発目標(MDGs)」から再考し役割を終えた事業をスリム化する発想のない影の部分について語っている。

◯組織の維持が前提か?

国連が、MDGsのあとの世界的なテーマ(プログラム)に悩んで、残された課題をかき集めて作成した経緯は、どこかの国家予算と同様に不純な動機に見えるという。

目的や課題は真っ当なもので異論を挟む余地はない。つまり光の部分である。しかし、役割を終えた事業をなくして組織をスリム化する発想がそこにはみえないという。これが影の部分である。組織の維持を優先しているとの指摘は的を得ているようだ。

予算獲得の方便に使われ、理念にかなった実効性のある事業になっているのか。各加盟国はチェックが節目節目で必要なようだ。💺💰🌍😃

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