【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:働き方、背伸びしない志向」から
2015/09/02
2015. 8.31 日経産業新聞の記事「眼光紙背:働き方、背伸びしない志向」から
バブル後の育った世代の意識
コラムの著者は、電通総研が電通若者研究部と共同で、週3日以上働く18歳から29歳の男女に「働き方」の現実と夢を調査した結果をみて、現代の若者の職業意識について触れている。
○外見では幸福度は上がらず、他人の目を気にするよりも自分なりにスキルをあげて仕事の基盤をあげる
これが、調査結果からでてくるイメージだという。
現実の姿はよく言えば安定型、悪く言えば組織に拘束されている。残業も転勤もあり、仕事は定型的で期間は終身雇用といった回答が上位に並ぶという。さらに、対人ストレスが小さく、私生活と両立しやすい働き方を望んでいるという。
生活を楽しみながら、自分なりのスキルや人脈を手にし、仕事の基盤を整えることを重視する。他人の目線や外見の向上には興味がない。たまたま最初に就職した企業に人生のすべてを預けるのは危険と思っているようである。