【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:ゲームアプリの学校、10~14歳対象、夢応援」から
2012/10/01
2012.9.26 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:ゲームアプリの学校、10~14歳対象、夢応援」から
米デジタルネイティブはすでに起動?
コラムの著者 竹内道氏(アークメディア社長)の話は、シリコンバレーで13歳というマックス・コルバート君とマット・ディラボ―君が起業したメンロー・アップ・スクールでゲームアプリ作りの学校を10歳~14歳向けに開講しているという驚きの話である。
【発端】
仲良しのクラスメートであるマックス・コルバート君とマット・ディラボ―君は学校のコンピューターの授業では物足らず、ITの専門家のマックス君の父親ブレッドさんからプログラムの書き方を教わったことが発端。これにVCのマット君の父デリーさんも参加して、学校を開校した。
今年の夏休み2週間にわたって、アップルのOSのプログラミングをマックス君とマット君が教え、各クラス8~10人で。クイズアプリなどをアップルに提出することを目標にした。子供たち同士で自由に授業が続けられ好評だという。
【学校の仕組み】
10月からはSDK(コンピュータアプリの開発キット)とコンピュータ言語(Lua)を使ってアンドロイド、ヌック、キンドルなどのマルチプラットフォームで動作するクイズやゲームアプリを作るという。授業料は195ドル。奨学金もあり、土日に開講する。
マックス君はすでに11万回以上もダウンロードされる戦闘ゲームを作り、マット君は、クイズアプリを制作している。すでに実力があり、10代のソフトウェア開発者が続々と生まれ、しかもスタンフォード大学など近く教育環境にも恵まれている。
米国のデジタルネイティブはすでに、アプリ開発を通じて、夢をかなえる方法を手に入れ始めている。
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