【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:CEOのマインドセット」から
2024/03/27
2024.3.19 日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:CEOのマインドセット」から
障壁を見つけ、それを解放することで新規事業を導くイノベータ
コラムの著者 フィル・ウィックハム氏(SOZOベンチャーズ創業者)がこれまでのVB支援やVCとしての活動を通じてスタートアップのCEOが持つべき資質について考察している。
◯CEOは大きく変化する企業ステージに合わせて組織のマネジメントを変化させねばならない
ウィックハム氏によれば、スタートアップのCEOを備えるべき資質とは、個人的資質が3つ、ビジネスの資質が3つあるという:
- 個人的資質
- 必要なことを見出し、それに集中する力がある
- 企業、ビジネスの中に問題や課題を見出し、素早く解決し、そこから学び、それを繰り返す力がある
- 自社にとって必要なスキルを把握し、それを持っている人同士をお互いにマッチングさせることを長けている
- ビジネス的資質
- ビジネスモデルを創る力がある
- ビジネスプロセスを創れる力がある
- カルチャーを創る力がある
という。さらに、良いスタートアップにあっては急速に拡大するためにCEOは拡大に合わせて自分を変化させて行かねばならない。さらに、CEOとして自らの組織を企業のステージに合わせて進化させる必要があるという。最初は全てのビジネスプロセスを自らマネジメントしなければならないが、組織の拡大につれてマネージャーをマネジメントすることを覚えなくてはならない。
また良いスタートアップには成長性がある。その成長を今のどの障壁に立ち向かうべきところから得るのかを知る必要がある。小さな課題ではなく、一番大きな変化を起こす変数をもつ障壁を選ばねばならない。その障壁を解放した時、全てが変わるものを選ぶのである。既存の企業は、概して業界の古いルールに縛られ、この障壁に挑戦しようとしない。イノベータでCEOの起業家は、将来の変化を見越して、新しい挑戦となるべき障壁を見つけ、自ら解放し、ディスラプション(創造的破壊)を行う。
ウィックハム氏はこの障壁に挑戦するのはスタートアップのCEOに限らないという。社員が全て障壁に挑戦する組織は最強だと言っている。👓🎵🎞️🍿🚌🔍👚👔💬👩👦💵📶📈💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏🌏💡🔎🇺🇸🇯🇵
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