【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:いつマスクを外すのか」から
2022/11/26
2022.11.21 日経産業新聞の記事「眼光紙背:いつマスクを外すのか」から
同じスポーツ観戦でも英国と日本では対応が違う理由
コラムの著者が偶然テレビでラグビーの国際試合の「英国 対 日本」を生中継で観戦した時、観客席のマスクの有無が気になったという。マスクなしの観客の英国と応援の声も出せずほぼ全員がマスクをする日本の違いは何か。
○急激な社会の変化に対応する力が著しく劣っている日本人
コラムの著者が観た試合は、ラグビーの聖地であるロンドンのトゥイッケナム・スタジアムで開催された。2023年のラグビーワールドカップ1次リーグと同じカードで盛り上がり8万人を超える観客が集まったという。画面を見ると満員のスタジアムで「マスクをしている観客がいない」ということで驚いた。
同じスポーツ観戦で日本ではどうか。先月末に行われたプロ野球日本シリーズは神宮球場も京セラドームも満員であったが、観客はほぼ全員がマスクをして、声を出しての応援も禁じられた。ここのところ新型コロナウイルスも第8波の到来かと思わせる状況であるから感染対策は外せない。一方、英国ではコロナ感染者がニュースで報じられることは数ヶ月前からほとんどなくなったという。
この差の要因をコラムの著者は、急激な社会的変化に対応する力が他国に比べ日本人は著しく劣っているからだと推察している。2020年4月に横浜港に入港したダイヤモンド・プリンセス号で集団感染が起こり、初期対応の不味さから感染者は700人以上に拡大し10人以上が死亡した。ワクチン接種の開始は遅れ、接種率は高い割に感染者数は高止まりしている。問題は、失敗の検証がないまま「前例踏襲」の対策を続けている思考であろう。🏉🥎😷🏢🚗🚀⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🇯🇵🇬🇧
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