【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:新酒だけではもったいない」から
2019/10/30
2019.10.29 日経産業新聞の記事「眼光紙背:新酒だけではもったいない」から
ワイン製造に止まらないマーケティング
コラムの著者は、ワインの新酒に目をつけ産地を世界に知らしめた「帝王」の異名をもつフランス人、ジョルジュ・デュプッフ氏の「ボジョレー・ヌーボー」の次の戦略について語っている。
◯11月第3木曜日の効用
この日はご存知のようにボジョレー・ヌーボーが解禁となる日だが、ジョルジュ・デュプッフ氏の商品戦略に乗ったしまったということになるという。
ワインの新酒を楽しむのはバブル時代の残滓だと皮肉る向きもあるが、ポリフェノールの薬効などでワインブームは長く続いており、季節の楽しい時間として日本には定着した。
新酒に限らず、ジョルジュ・デュプッフ氏は野心的で「デュプッフ村」なるテーマパークを作り、自社の製造工程などをアトラクションにして体験させ、収穫の追体験を3D映画で行うなど斬新で、これらを体験すると同社のワインを試飲できるという仕掛けだ。ボジョレー・ヌーボーのモノ消費からコト消費に見事に変化させようとしている。 🍷📱🖥📖🗞🌃🏢💡🔎⚡️🌎🎓🇯🇵🇫🇷
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