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2018.3.30  日経産業新聞の記事「眼光紙背:第2次大戦直前と現在」から

民主主義のもろさ

 コラムの著者は、映画「」ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」ではないがこのところの国際情勢がきなくさいことに言及している。

◯大戦直前の混乱に類似

 同映画は、チャーチルの英国首相就任からダンケルクの戦いまでの歴史ドラマであるが、今の国際情勢が類似しているとコラムの著者は示唆している。

  • 英国とロシアの対立
  • ロシアの外交界追放が欧州で広がりつつある
  • プーチン政権の続投
  • 習近平の独裁体制
  • 北朝鮮の動き
  • トランプ政権の新貿易政策
  • 欧州連合の弱体化(ドイツ、フランス政府の指導力低下)

と、資本主義の旨みをしった共産主義国家同盟と民主主義を基盤とする自由主義国家連合の新たな対立に見えるという。

歴史的に懸念材料は民主主義のもろさで、独裁国家が紛争を起こしてきた。さて、チャーチルのような不人気でも筋の通った政治ができるか。🏢🔍💡⚡🌍happy01

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