【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:テレビ受像機、ネット経由の映像選択」から
2018/04/16
2018.4.11 日経産業新聞の記事「トレンド語り:テレビ受像機、ネット経由の映像選択」から
家庭内Wi-Fiの普及でテレビでインターネット接続に
コラムの著者 奥 律哉氏(電通総研フェロー)は、最近テレビ受像機をインターネット端末としてコンテンツを視聴する傾向にあることを分析している。
○放送よりもネット動画
電通の2017年9月調査では、29%がテレビ受像機のインターネット接続率であるという。テレビ受像機での放送以外のネット動画の視聴はどのような状態なのか。
調査は動画視聴グループと動画非視聴グループの2つにわけ、サービス別視聴時間を比較している。
- 動画視聴グループ:1日あたりの視聴時間合計 205.1分、放送 97.9分
- 動画非視聴グループ:同上 187.3分、放送 128.9分
という結果から、動画視聴グループはテレビ受像機をインターネット端末として活用していることがわかる。このグループでは、リアルタイムの放送番組よりもネット動画を使う場合が多い。
今後も家庭内のインターネット接続が、WiFiなどの利用で進み、いまやスマートフォンを対象にしていたインターネットの動画サービスもテレビ受像機を対象にすると思われる。📺💡🏢⚡️🌍
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