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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「いいモノ語り:タツタとタルタ、ネーミングは遺伝する」から 

2018.3.13   日経産業新聞の記事「いいモノ語り:タツタとタルタ、ネーミングは遺伝する」から

メニューをみて即断の決め手

コラムの著者 岩永 嘉弘氏(ネーミング&コピーライター)は、メニューのネーミングが興味深くマーケティングの決め手になることをマクドナルドの商品を事例に述べている。

○競合はメニューの上下左右

 今回はマクドナルドのメニューで岩永氏はそのネーミングの重要性について語っている。ネーミングといっても店舗に入るまで何の効果もない。しかし、店頭で注文するまでの短時間に、顧客の心を掴まないといけない。しかも、オススメは、メニューの中にはギッシリとある。となれば、自分(商品)の美味しさをうまくアピールしなればならない。

今回は、チキンタルタである。ここで、「?」と思わせるのがミソ。定番メニューであるチキンタ「ツ」タではないが、似通ったネーミングである。チキンを使ったバーガーでありながら、竜田揚げではなく、タルタ、つまりタルタルソースが決め手であるということに気づく。そこで、心が動くというわけである。企画者は、おそらくチキンタツタもチキンタルタも両方とも売りたいことも次第に分かってくる。少し冗談めいたネーミングだが、実に巧妙だ。🍴🍔🍔👧🏢💡⚡️🌎happy01

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