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2017.7.25   日経産業新聞の記事「眼光紙背:AIジャーナリズム、光と影」から

効率化の光に偽ニュースの影

コラムの著者は、米国のジャーナリズムはAIを当然のように使う時代が到来しているが、そこには光と影があることを語っている。

◯記者減らしではなく読者との結びつきを高める狙い

 

人工知能(AI)をジャーナリスムに応用と聞くと、記者かわりにAIに記事を書かせるといった短絡的な話題のようだが、米国ではもっと建設的な議論が進んでいるという。

ジャーナリズムの質を高めるために、GoogleのAIを応用して、読者の投稿を自動的にチェックすることを推し進め、読者との結びつきを高め、差別的な表現などの排除処理などを効率化するという狙いである。

ただ、このような光の部分だけではなく、大量に投げ込まれる偽ニュースの扱いという影の部分があるという。事実確認(ファクトチェック)は未だに人手ベースであるという。デジタルジャーナリズムもやはり夢物語ばかりではないようだ。🇺🇸📰💡🌍😃

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