【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背;身近に潜むフィンテック」から
【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:戦争とイノベーション」から

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「風向計: 変わりおせち、母の日やお盆、華やかに」から

2017.5.9   日経産業新聞の記事「風向計: 変わりおせち、母の日やお盆、華やかに」から

近い将来一年を通じて販売も

コラムの著者 粟飯原 理咲氏(アイランド代表取締役)は、最近話題になっている変わりおせちについて言及している。

◯母の日おせち、夏おせち、スイーツおせちなど多様化

粟飯原氏によれば、お正月に普及したおせち料理の購入が、ここ数年、春や夏の違った季節や贈り物などの用途、ジャンルの特化があるという。

5月14日の母の日には楽天市場が有名なおせち料理店と共同で「母の日おせち」をつくり、ハレの日の演出と「家事をしたくない」という母の本音である要望を汲み取って商品化したという。すでに3月末で予約は好調だという。

母の日おせちに先駆け昨年は「夏おせち」がイオングループからキャンペーンを行って、お盆の帰省ニーズとお中元ギフトの性格もたせて注目を集めたという。さらにハイシーズンであるお正月にも従来のおせち料理の販売だけでなく、「スイーツおせち」が登場。スイーツだけを詰めたおせちで、チーズケーキで有名な北海道のスイーツ店や京都の宇治茶専門店などが人気を博しているという。

華やかな食卓を囲みたいけれど準備の手間を省きたいと考えると年間行事やイベントにはビジネスチャンスがあるとも言える。近い将来、一年間を通じて様々なコンセプトのおせち料理が日本の食卓で見られるようになるかもしれない。🍙🍱🍴🌍happy01

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