【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:戦争とイノベーション」から
2017/05/13
2017.5.9 日経産業新聞の記事「眼光紙背:戦争とイノベーション」から
経済学では戦争になればイノベーションが起こることは事実だが
コラムの著者は、15年前の2001年の米同時多発テロの時期に大学教授が述べた言葉、「戦争になればイノベーションが生まれる」について考察している。
◯経済学では人命や自然環境を無価値と捉える見方も
コラムの著者は、大学教授が米国同時多発テロ当時の授業で述べたことに違和感があったという。しかし、戦争によって研究開発が急速に進み、社会生活に変革をもたらした技術は数え切れない。
- 飛行機:2回の世界大戦で航行距離が大きく伸びた。長距離移動の手段として不動の地位を築いた
- コンピューターとインターネット:暗号化と暗号通信
- 原子力:大量殺戮兵器とエネルギー資源
- 電子レンジ:電磁波をつかった武器の開発の副産物
戦争という非常事態にあって、いずれも惜しみない巨額投資と迅速な研究開発で新技術が陥る事業化の関門である、「死の谷」を超えた。
だが、問題は経済学では人命や自然環境を無価値と捉える学説もあり、そこに危険があることも知っておかねばならない。💰🎆🚀✈️🏢🌍😃
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