【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline: 希望とは、目覚めし者の夢こそ」から
2017/02/07
2017.2.3 日経産業新聞の記事「TechnoOnline: 希望とは、目覚めし者の夢こそ」から
科学技術立国の礎
コラムの著者 和田 昭允氏(東京大学名誉教授)は、父である故 和田小六東京帝国大学教授が戦後日本の復興に科学技術が不可欠であり、そのためには技術者育成が必要と説いた先見性に触れている。
◯日本の発展は次世代を担う若者に
2月に入ると受験シーズン。その先に学舎には期待と希望がうずまく。和田教授の父、和田小六教授は、敗戦わずか6年後に「日本を科学技術で再建しよう」と、その将来を正確に見通していたという。
当時の雑誌を引用して、当時の日本は工業生産力が米国にはるかに劣ってはいたが、東洋においては支配工業国の位置は失ってはいなかったという。さらに製品の輸出の重要性を説き、やがて多くのアジアの資源を有効活用するために日本がこれに必要な機械類、船舶、車両、雑貨などを供給する立場になると予言した。その上で将来を担う若者に希望を託した。
まさに夢が現実になった。💡
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