【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ブレグジットと茶色い食卓」から
2017/02/08
2017.2.3 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ブレグジットと茶色い食卓」から
フィッシュアンドチップスが主食に?
コラムの著者は、英国のEU離脱にともない、意外なところで庶民がその影響を受けることについて触れている。
◯欧州共同体(EC)の成立後で変わった食卓
コラムの著者の知人の英国人がぼやいたという;
「また昔の黄色い食卓に戻るのかしら」
と。彼女が子供の頃、スーパーに緑のピーマンや真っ赤なトマトはほとんど並んでいなかったという。ロンドンは日本の最北端よりも北に位置する。日照時間が短く、土地も痩せている。農作物はそのような環境では、ジャガイモと豆、果物は品種改良されていない酸っぱいりんごぐらいで、自然と食卓の色は「茶色」であったという。
1973年英国が欧州連合の前身、ECに加盟すると、フランス、スペイン、イタリアから色とりどりの野菜や果物が安く大量に入り、食卓は一気に明るくなったという。
ブレグジットによって再び、英国は、「フィッシュアンドチップス」などの国に戻るかもしれない。たまには良いがこれが毎日の食事であったら、英国人はたまらないだろう🇬🇧🍴😃
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