【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:嫌な時代、幕開けか」から
2017/01/16
2017.1.12 日経産業新聞の記事「眼光紙背:嫌な時代、幕開けか」から
米の新政権が嫌な時代の幕開けを
コラムの著者は、トランプ新政権誕生で日本の経済は株高、円安で明るさを取り戻しつつあり、TPPの問題もトランプ当選で発効する可能性はなくなったが、現状維持であると考えると大きなマイナス要因にはならないと市場関係者は見ていることに、疑問をもっている。
◯自動車業界の波紋は?
コラムの著者がいう疑問は、自動車業界の動きでも生じてきているという。米フォードモーターズに続き、日本のトヨタ自動車のメキシコ進出にも撤回を迫った。トヨタも1兆円の米国投資の表明に追い込まれたという。
理屈は荒唐無稽だが、トランプ氏支持の白人労働者には「戦う大統領」に映るという。白人労働者の没落の真の要因は、工場の移転ではなく、米国の製造業が、ICTを効率的に導入し、産業構造を高度に押し上げた成功の結果だという。
確かに、白人労働者に真の要因を説明するよりも、「原因は外国や移民のせい」とする方が、万国共通で受け入れられやすい。この流れが世界的に広がり、「嫌な時代」の幕を開いたようだ。🌎🏢😃
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