【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「眼光紙背:『君の名は。』中国上映の政治力学」から
2016/12/10
2016.12.6 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『君の名は。』中国上映の政治力学」から
上映許可の背景
日本で大ヒット中のアニメ映画「君の名は。」が2日中国で封切られたという。上海などの映画館は満席で出だしは上々であるという。コラムの著者は、2013年から2014年に邦画が公開されたのはゼロであったことから考えると、内容面で問題無し以外政治力学があるという。
◯中国では海外作品の配給が50本程度
内容の管理は中国では厳格ではあるが、「君の名は。」がこのハードルを越えたことは良い。しかし、海外作品のリミットを考えると、どうやら政治力学がそこにはあるという。
前回のゼロの記録は、沖縄県尖閣諸島を巡る政治対立が要因だとも言われている。今回は、雪解けの証ではなく、韓国の地上配備型ミサイル迎撃システムの配備の反発で、韓国が国策として輸出するドラマや映画の締め出しにかかったようだ。この空いた枠に日本作品が入ったとのではないかという。
大人気ない判断だが、これも中国の現状である。🌍
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