【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『研究不正大国』の返上なるか」から
2016/05/24
2016.5.17 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『研究不正大国』の返上なるか」から
輝かしい功績の裏で
コラムの著者は、ノーベル賞を受賞するような輝かしい科学技術成果を輩出する中で、日本が研究不正でも大国になったことについてふれている。
○急がれる不正対策
不正発覚により撤回された論文数の世界最多記録は日本の医学分野の研究者だし、国を代表する研究機関でも近年不正が相次ぎ責任者が処分を受けた。不正をしないための研修や組織の監視体制、助成機関の役割など改めて問われ、対策が打たれ始めてはいるという。
ただ、科学研究に不正はあってはならないが、論文の撤回は自然現象の普遍的な法則「べき乗則」にのっとり、どうやら必ず起こる現象という。その前提に立つとますます対策が重要になってくる。さらに倫理問題も絡んでくる。
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