【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:洋上風力、実用化で粘り強く」から
2016/05/10
2016.4.26 日経産業新聞の記事「眼光紙背:洋上風力、実用化で粘り強く」から
ウィンドウファームの得失
コラムの著者は、1つの海域に数十基のメガ出力風車を林立させる洋上ウィンドファームについてその将来性の視点で述べている。
○洋上風力は欧州では実用段階
これだけの規模となると、環境や漁業、航路への配慮が必要となってくる。また、景観や騒音、安全性の議論も残っているが、波力や潮流発電より扱いやすく、陸上とはことなり、海に囲まれた日本では再生可能エネルギーとして有力候補である。
ただ、一般海域で管理責任をどうするのかや、自治体の各産業関係(漁業、農業、水産、海運、環境など)とどのように協調していくかが課題である。日本でも実証実験が進み、技術的な解決は進んできているが、肝心の実用化にむけた運用までが厳しい。粘り強い開発と調整がそこには必要だという。
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