【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:中国、『日本人気』の実像」から
2015/11/18
2015. 11.16 日経産業新聞の記事「眼光紙背:中国、『日本人気』の実像」から
中国地方に商機あり
コラムの著者は、中国へ進出する日系企業で話題になっている野村総研のアンケート結果について触れ中国の地方でのビジネスにチャンスありと語っている。
○訪日中国人とのイメージギャップ
アンケート結果で日本が1位なのは「丁寧さ」だけで、「おしゃれ」は韓国、「高級感」では欧州の4強が占め、日本は大半が3〜4位に甘んじているという。
日用品や家電製品を我先に買う爆買いの訪日中国人のイメージとはかなりのギャップである。実は味方を変えると、中国における日本企業の課題と商機が見えるという。
実は今回のアンケートは地方都市まで幅広くカバーしており、領土問題で関係の悪化した2012年から3年間のもので、欧米韓の後手に回ったという経緯がある。調査結果は日本企業の地方での知名度や存在感の小ささの結果であるという。となれば、訪日中国人の観光の盛り上がりから地方における日本のイメージ改善が大きく商機があると思える。ここらで知恵をしぼる価値はありそうだ。
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