【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『失敗作』だらけのチラシ」から
2015/10/30
2015. 10.26 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『失敗作』だらけのチラシ」から
信頼回復は一朝にならず
コ ラムの著者は、暖房器具を出し始めるこの頃、チラシに家電メーカーの欠陥商品広告をみて事故で失った信用を回復するには継続した地道な活動しかないことを語っている。
○パナソニックの「引き続き探しています」チラシ
これは、10年ほど前に一酸化炭素中毒の事故で問題となった昔の石油暖房機を今もパナソニック(旧松下電器産業)のチラシの内容である。痛ましい事故で信頼は大きく傷ついた。
どんな企業も製品の不良や設計ミスをゼロにするのは難しいとされる。それでも品質を高めて不具合をなくすための工夫、万が一のトラブル発生時の対応は精一杯努力してほしい。そこに企業の品格がうまれるという。
パナソニックは、「最後の一台を見つけるまで、できることは何でもやる」(旧松下電器産業中村邦夫社長(当時))の言葉通り、現時点でも信頼回復のために継続している。
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