【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:お金も長期投資で活躍」から
2015/10/19
2015. 10.15 日経産業新聞の記事「眼光紙背:お金も長期投資で活躍」から
預貯金マネーを長期投資に回せば景気刺激に
コ ラムの著者は、日銀速報3月末で預貯金に眠っている個人マネーは826兆円もあり、5%でも10%でも長期投資に回せば有効な景気刺激策になると語っている。
○現行のNISAは5年縛り
個人マネーが市場に長期滞留すれば景気刺激効果はかなり大きいという。確かに現行のNISAもそこを狙ったが、非課税の特典を享受できるのは5年間。これでは短い。7年を超える長期投資減税を行い、キャピタルゲイン税を未来永劫ゼロにすることで、最低でも7年間は売却されないことになる。
既存も含め株式や投信への投下資金の大半が7年以上にわたり経済の現場にとどまり経済活動を促進するという。預貯金から流出する分を差し引くと経済効果は変わらないとも言われるが、銀行の預貸率は長らく70%前後で預金は集まりすぎの感が有る。ここらで生き金をつくるのも日本の経済対策としてもひつようではないのかと、コラムの著者は見ている。
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