【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:記憶に残る野心的研究者」から
2015/08/06
2015. 8.3 日経産業新聞の記事「眼光紙背:記憶に残る野心的研究者」から
レーザー発振を世界で初めて成功させたメイマン博士
コラムの著者 は、米ヒューズ・エアクラフト社の元研究主任、セオドア・H・メイマン博士の野心的な行動について触れている。
○不正ではないが不当な発表
こう語るのは、日本でレーザー研究を創始した一人、霜田光一氏(東京大学名誉教授)である。94歳の高齢にも関わらず、東大駒場キャンパスでのセミナーで、当時の経緯を語った;
メイマン博士は成果を論文掲載までに記者会見で発表。信頼できる論文が出たのは1961年になってからで当時は懐疑論があったという。この遅れは米ヒューズ内部の問題とのこともあるが、「研究不正ではないが不当な発表だった」と振り返っている。
ただ、メイマン博士は、野心的で未踏の研究に挑んでいつことは当時から有名だったという。
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