【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:中国『BAT』投資家の顔」から
2015/07/05
2015. 7.2 日経産業新聞の記事「眼光紙背:中国『BAT』投資家の顔」から
大胆な投資政策
コ ラムの著者 は、BAT(中国インターネット大手企業アリババ、検索エンジンの百度(バイドゥ)、テンセントの頭文字)を指し、投資を盛んに行なっている点に注目している。
○3社ともVBにとっては大きな投資先
フォーブス誌によると、2012年以降、BATは合計で50件以上の投資案件に23億ドル(約2900億円)をも投資している。過去18ヶ月でアリババだけでわずか10社の米企業に10億ドル(約1250億円)以上投資した。
投資先は、比較的小さなアプリやメッセージングなどの会社であるがいずれもスマートフォン関連の企業だという。つまり、パソコンやウェブサイトをこれまで投資してきたことを切り上げ、一気にスマートフォンで提携により優位に立つという投資戦略だという。
日本でもDeNAやグリーが携帯電話対応からスマートフォン対応に手間取ったこともすでにBATでは研究済みだという。このスピーディーで大胆な投資戦略は、日本のICT業界でも注目すべきだという。
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