【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:原発再稼働、ガラパゴス化」から
2015/06/26
2015. 6.23 日経産業新聞の記事「眼光紙背:原発再稼働、ガラパゴス化」から
最先端の原発でなくてよいのか
コラムの著者は、5月下旬に千葉市で開催された原子力工学国際会議で注目され、中国浙江省の三門に建設されるAP-1000という次世代原子炉について語っている。
○次世代原子炉AP-1000
同原子炉が注目されている原子炉は、
- 原子炉上部に緊急用の冷却水を入れたタンクを備える
- 炉心溶融(メルトダウン)が起きても溶けた燃料が溜まる容器を持つ
- 外部電源が失われても自動的に原子炉が安全に停止する(パッシブ安全設備
- 原発が制御不能となっても3日間は作業員がいなくても安全性を保つ
を装備し、東芝傘下のウエスティングハウス(WH)は世界一安全な原発だと強調。しかし、日本では再稼働の準備が進んでいるのは旧世代のものばかり。厳しい規制基準で乗り切ろうとするが、新型も念頭に考えないと、ガラパゴス化するのではないか。
コメント