【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「探査計:スピーカー型オーディオ、高音質の新しい形」から
2015/06/05
2015.6.1 日経産業新聞の記事「探査計:スピーカー型オーディオ、高音質の新しい形」から
ミニコンポを脅かす存在に
コ ラムの著者 鴻池 賢三氏(AV評論家)によると、ブルートゥース無線接続にソニーが独自に開発したLDACと呼ぶ圧縮方式で、プレーヤーやスマートフォンを組み合わせると、ハイレゾ音質が楽しめるというスピーカー型オーディオの出現で、ミニコンポの存在を脅かす位置づけとなってきたという。
○オーディオ業界の起死回生商品
スマートフォンの普及で、音楽を聴く形態がスピーカーよりもイヤホン、ヘッドホン志向となり、スピーカーのコンポ製品もスマートフォンに寄りつつあるという。
特にバッテリーを内蔵し、スマートフォンとともに持ち歩けるタイプは一大ジャンルを作りつつあるという。そのようなブームに乗る形でソニーのスピーカー型オーディオが登場した。価格は7万7千円程度で、バッテリーは内蔵していない屋内利用専用である。ポイントは、ブルートゥースで無線接続し、しかもハイレゾ音質であることである。ブルートゥースの常識を覆す音質で、USB接続なども考慮して、家庭用のコンポを出し抜こうとしている。
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