【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『留学生』というライバル」から
2015/05/27
2015. 5.25 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『留学生』というライバル」から
内定の後ろ倒しの影響
コラムの著者は、今年から就職活動が、経団連加盟企業の4月から8月内定となり、これまでの空白の4ヶ月に異変があるという。
○海外留学組の就活生「外来種」の参入
北米の大学の卒業時期が5から6月といったことから、これまでの国内の就職活動の時期に合わないことから翌年の就職は諦めていたが、内定の後ろ倒しでその制限はなくなったことになる。留学生にも帰国後すぐに就活のチャンスが生まれたことになる。
これまでは、企業が海外で採用活動する際は、採用活動のキャリアフォーラムなどに留学経験のある国内の学生がわざわざ現地に赴き、見事内定をとるといった猛者もいるという。地方から何度も東京にいって就活するより、1回の飛行機代で内定が取れる方が、時間の節約だというわけである。
外国語に達者で即戦力のある学生のニーズはますます高くなっている。こうした、「外来種」の参入で就職活動の状況は混沌としそうだという。
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