【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:人づくりでASEANと成長」から
2015/01/08
2014. 12.29 日経産業新聞の記事「眼光紙背:人づくりでASEANと成長」から
人づくりのソフトパワーで力を発揮せよ
コラムの著者は、来年末に東南アジア諸国連合(ASEAN)という大きな経済共同体が誕生することを契機に、この地域とともに成長するためには、日本の人づくりが大きなパワーになるのではないかという、示唆している。
○人、モノ、投資資金が自由に移動可能
経済共同体の発足は、人、モノ、投資資金が自由に移動できるが、そこには得失があるという。
格差が拡大するのではないかといった懸念がマイナス面である。つまり、人材の争奪戦も熾烈となり、結果、所得格差が大きくなることで社会不安を招くというもの。一方、日本企業の多くがタイ国などで現地の労働者の教育訓練に力をいれており、賃金格差の緩和を促すというものだ。この日本のソフトパワーこそが、今後成長の期待されるASEANの経済を支え、ひいては日本の成長につながる。
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