【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「探査計:12万円ウォークマン、本格オーディオ連想」から
2015/01/29
2015.1.26 日経産業新聞の記事「探査計:12万円ウォークマン、本格オーディオ連想」から
ウォークマンもハイファイ製品に仲間入り
コ ラムの著者 山之内正氏(AV評論家)は、ソニーが今年2月発売するウオークマン最上位機種「NX−ZX2」についてその商品戦略について触れている。
○携帯音楽プレーヤーとしては異例の高音質設計
さて、12万円が高いか安いか。CDよりも高音質のハイレゾリューション音源にも対応し、性能面で妥協がないソニーの自信作である。
携帯音楽プレーヤーの周辺機器も昨今多種多様な商品が出てきている。ヘッドホン、イヤホン、ヘッドホンアンプなどの高品質モデルが揃ってきてる。しかも、単なるブームではなく、世代を超えて人気が浸透し始めている。ブランド力のあるウォークマンは支持者が多く、高級機を受け入れる素地はあるのではにかと山之内氏は語る。
入念な作り込みはハード面では金属の外装、大容量バッテリーなどぜいたくなものであり、高級オーディオの低音の量感や質感を高めている。さらに前モデルよりも忠実に自然なサウンドを再現してるという。また、音質はユーザの利用環境も考え、無線での転送にブルートゥースの音質改善を行っているという。高音質圧縮技術「LDAC」は、ソニー独自の音質改善をこの技術で達成し、ワイヤレススピーカーなどの家庭用オーディオ機器への拡大も狙っている。
スマホの急激な成長で影は薄いが、ハイレゾリューションの広がりとともに再浮上があるかもしれないという。
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