【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:統計に表れぬ、訪日客買い物」から
2014/11/22
2014. 11.19 日経産業新聞の記事「眼光紙背:統計に表れぬ、訪日客買い物」から
GDPに表れない個人消費の存在
コラムの著者は、ある統計量が早ければ今年度中に逆転するという。
○「訪日外国人の日本での買い物金額」対「日本人が海外で買い物をする金額」
この統計量が逆転するかもしれないという。2013年度の前者は1兆2882億円、後者が1兆8061億円と依然、後者が大きいが、伸び率が35%増、後者が7%減と差がどんどん縮小しているという。
この金額は、日本大手の流通、三越伊勢丹ホールディングスの売上高に匹敵。すでに、流通大手も訪日客を無視出来なくなっている。円安もあって追い風であるが、GDPには費目として、個人消費にはならず輸出扱いになる。従って、国内の流通業界では統計量には見えない個人消費の存在に対してのマーケティングが必要となってきている。
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