【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:世界と戦う役者そろう」から
2014/10/02
2014. 9.30 日経産業新聞の記事「眼光紙背:世界と戦う役者そろう」から
世界に打って出る金属複合加工の3Dプリンタ
コ ラムの著者は、日本の企業が世界と戦う役者として3Dプリンタの業界の動きを伝えている。
○3Dプリンタとマシニングセンター技術の融合
これまで欧米や新興国の方式とは異なり、金属粉をまいたパウダーヘッドにレーザーを照射して金属を積層するものではなく、NCで動かすレーザーの周りから金属粉を吹き付けて部品を造形する。必要なところにだけ金属粉を使うことができ、一度に積層する金属が厚く、造形速度が速い。さらに自動工具交換装置の中で切削工具で仕上げ加工する。レーザーと工具を交互に持ち替えて加工を繰り返すものだ。
構造はまさにマシニングセンターそのもので、老舗の工作機械メーカーの本領発揮の3Dプリンターである。DMG森精機、松浦機械製作所、ソディックなどがこの分野で雄である。これで世界で活躍できる役者がそろったとコラムの著者は語る。
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