【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ソフト開発、花形職業に」から
2014/09/27
2014. 9.25 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ソフト開発、花形職業に」から
全産業のインフラになったICT、開発者は引っ張りだこに
コラムの著者は、米労働省の統計を取り上げ、ソフト開発者の標準的な年収は9万3350ドル(2012年)ということから他の産業よりも雇用も増え年収もうなぎのぼりだという。
○ソフト開発者をいかに手中に収めるかが課題
日本ではソフトバンクロボティックスが来年売り出す人型ロボット「ペッパー」用にアプリを開発する人のためのイベントを開いた。集まったのは1千人。社長も新市場開拓にソフト開発者のい支援が必須だという。
できるソフト開発者は引っ張りだこで、米アップルは9月上旬の製品発表会で、世界の開発者に対応アプリの開発を要望している。今やアプリの良否で商品の良否が決まるだけに企業側も必死である。さらにこれまでのソフト開発者はICT分野に限られていたが、ソフト開発自体が、全産業にわたってインフラを形成し始めていることから、アイデア次第では、娯楽も芸術もジャーナリズムも大きく変わる。さらに、ビジョンと能力のある人材には腕の振るい甲斐がある時代の到来ともいえる。
中高生のプログラミング教室のベンチャー、ライフイズテックの受講者は5千人にも至ったという。時代はソフト開発者なのかもしれない。
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