【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『たばこ』と『スマホ』に用心」から
2014/09/30
2014. 9.29 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『たばこ』と『スマホ』に用心」から
中国の沿海部と内陸部で異なる偽物事情
コ ラムの著者は、自動車用補修部品がいまだ残る偽物問題について地域差があることに触れている。
○されどマフィアに関連する『たばこ』と『スマホ』はタブー
コラムの著者によると、模倣品対策の調査員がいうには、沿海部でもいまだ多い偽物だが、減少傾向にあるという。背景に、沿海都市の所得水準が向上し、部品を交換してトラブルに巻き込まれるよりも、多少値段は上がるが、正規の自動車販売店で修理を依頼することが増えてきたからだという。
だが、経済成長に遅れた内陸部では、とにかく安価がよく、偽物でも構わないといった考えが根強いと、調査員は語る。ただ、マーケティング的には広大な潜在需要があるという。
日本企業にとっては心強い調査員だが、彼らもたばことスマホだけには手を出さないという。背後に中国の闇社会があるからだ。
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