【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行を読む:街にあふれる鮮明な色彩」から
2014/09/28
2014.9.28 日経産業新聞の記事「流行を読む:街にあふれる鮮明な色彩」から
色は人に注目されるアピールポイント
コラムの著者 関沢 英彦氏(博報堂生活総合研究所エグゼクティブフェロー・東京経済大学教授)は、同じ車を売るにしても色彩の与える力で購買意識が変わることに触れている。
○色彩豊富になってきた眼鏡、自動車、壁紙
関沢氏が注目しているのは、街での色使いが鮮やかになってきたことである。眼鏡も視力矯正だけでなく、色彩豊かなファッショナブルな眼鏡はおしゃれの道具となっているという。
クルマも黄色やピンクなど、驚きを与えるカラーが復活している。トヨタの赤いクラウンなどがそうだ。景気の先行指標として色のバリエーションが取り上げられるが、前向きな気分が増えてきたのも事実である。
家の中では、カラフルなをウォールステッカーが人気だと言う。壁紙の上から簡単に貼ってはがせるもので、気軽に部屋をコーディネートできる。賃貸住宅の若い家族に人気だという。
好きな色を軸にファッション性をあげることで購買意識をあげようとするアパレル系店舗も現れてきた。このように、色によるモチベーションアップもマーケティングには重要な要素となりつつある。
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