【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:製造業の変革、求められる」から
2014/07/02
2014. 6.27 日経産業新聞の記事「眼光紙背:製造業の変革、求められる」から
最も怖い異業種参入の破壊的革新
日本経済の復活の条件として、資源を持たず企業数も多い製造業の変革がある。コラムの著者は、国際市場では、国内の同業他社との競争だけでなく、海外の異業種から参入で破壊的革新が起こることにも警戒すべきと示唆している。
○経済産業省などの発表『ものづくり基盤技術の振興施策』
同施策には、課題と展望が触れられ、最重要課題は、事業環境が変化する中での「稼ぐ力」の向上であるという。製造業の変革としてイノベーションと新規のシステムやビジネスモデルへの転換が基本にあるという。
そこでは、戦いなれた同業種のライバルについては、戦いの常識がある意味で分かっているため、致命的な負けは少ないという。しかし、常識も戦いのルールも異なる異業種からの参入は、常識的な戦いのパターンが通用せず、立ち直れない打撃を受ける可能性があるという。
さらに、ICTは各業種の基盤となり変化も速い。特に日本の得意とする自動車産業で異業種であるICT分野から参入しようとしてりいる、米グーグルなどは、要警戒である。早期にボーダレスの変革を行い、構造転換を急ぎ必要もあるという。
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