【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:消費増税は怖くない」から
2014/01/29
2014. 1.27 日経産業新聞の記事「眼光紙背:消費増税は怖くない」から
緩和措置とのバランスはとれているのか?
コラムの著者が語るのは、4月以降の反動減を心配してか、不動産販売業界などの声を聞いても「消費増税は怖くない」との反応についてである。
○マンション販売大手の幹部の話
『駆け込み需要後の反動減は?』
『いや、反動減はほとんどない』
『でも高額商品であるから5%と8%は大違いでしょう?』
『いやいや、住宅ローン減税が拡充されるから影響はほとんどない。』
『増税前後で、ケースによっては実はお得感がことなる』
とのことだ。マンション販売業界だけでなく、意外と安心している風があるという。安倍政権は、前回の消費税増税時の失策を繰り返すまいと、あの手この手の特別措置で景気の後退を防ごうとしているからだ。
しかし、コラムの著者も指摘しているように、緩和措置での持ちだしが税収増以上であれば意味がない。バランス感覚はどうか?
コメント