【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:宇宙開発、日本の戦略は」から
2014/01/24
2014. 1.21 日経産業新聞の記事「眼光紙背:宇宙開発、日本の戦略は」から
宇宙探査に政治力
コラムの著者は、今月米国ワシントンで開催された国際宇宙探査フォーラムの方針決定と日本の宇宙開発にも戦略が必要になってきていることを示している。
○国際宇宙探査フォーラムの方針決定
日米欧、ロシア、中国、インドなどの宇宙開発の主要国が参集した。
- 長期目標として火星有人探査に対する国際協力
- 米国は国際宇宙ステーション(ISS)の運用を4年間延長、2024年まで運用
との方針決定である。
○米国のイニシャティブの狙い
今や宇宙開発は国際協力なしでは進められない。そこで主導権を維持したい米国としては、膨大な費用のかかるとみられる火星有人探査は国際的な枠組みで進め、その一方で、ISSへの物質輸送を米ベンチャー企業が担い始めており、急拡大する宇宙産業を狙う構図である。
これに対する日本の宇宙開発戦略は?台頭する新興国などとの国際競争も念頭に置かねばならない。
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