【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:HITACHIの二律背反」から
2013/12/12
2013. 12.10 日経産業新聞の記事「眼光紙背:HITACHIの二律背反」から
日本企業復活の象徴かグローバル化の優等生か
コラムの著者は、日立製作所の海外での取締役会にふれ、同社も含めた日本の大企業の立ち位置について語っている。
○米ワシントンでの同社取締役会
コラムの著者によれば同社の海外での取締役会は昨年のインド・ニューデリーでの開催に引き続き2度目だそうだ。今回はホワイトハウスの向かいにある歴史あるホテルの一室で取締役会が開催された。会議の構成は14人中8人が社外取締役、うち4人が外国人だという。
取締役会の機能も同社の経営に関して熱心な討議が行われているという。また、リーマンショック後の過去最悪の業績赤字からV字回復の優等生。望まれるのは、日本企業的にはベアアップである。一方、この取締役会の国際化が象徴するように、成果主義経営を浸透させようとしている段階でもある。
日本の大手企業の二律背反がおれから成長につれてあちこちで生じるにちがいない。
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