【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:音楽産業の新しい姿」から
2013/10/21
2013. 10.18 日経産業新聞の記事「眼光紙背:音楽産業の新しい姿」から
ライブを中心軸にビジネスモデルの変革が必要
コラムの著者は、どの消費者指標もマイナスを示す音楽産業の未来について提言している。
○マイナス要素
CD需要の低迷、ダウンロード販売での違法サイトの横行、更にスマホの出現で音楽に対する可処分時間の減少といったマイナス要素ばかりが目立つ。
ただ、統計資料(日本レコード協会調べ)によると前年比8%の生産金額を上げているおがアナログレコードである。確かに絶対量は小さい。だが、モノとしての音楽媒体の愛着は未だに健在であるといえる。
○プラス要素
全ての未来をかけるには、アナログレコードでは心元ない。しかし、プラス要素として健在なものは、丁寧なライブ活動による地道なミュージシャン活動に未来があるという。最近のミュージシャンの多くがていねいなライブ活動をこなせる。ライブを中心軸にすれば、著作権に頼る部分も減る。音楽の著作権は作詞作曲をするミュージシャンに有利であるが、大量複写によるものではなく、ライブを主にしてな、生の音で勝負をすることが、変革の鍵だとコラムの著者は訴えている。
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